「CMに出た当時はピンときませんでしたが、同じ年に朝ドラヒロインにも選ばれ、デビュー2年めに大きな仕事をいただけたと思っています」 そう振り返るのは、宮地真緒(38)。1999年に「ホリプロタレントスカウトキャラバン」に出場。2002年には「旭化成第27代水着キャンペーンモデル」として活躍。旭化成の水着には、ほかとは違う特徴があったという。 【関連記事:宮地真緒「仕事は当たり前じゃない」デビュー20年、ずっと感謝の日々】 「『旭化成』の『化』の部分をカタカナと解釈し、胸元に『イヒ』と書いてあったんです。『イヒ水着』と呼ばれていて、当時18歳の私は着るのが少し恥ずかしかったですが、今となってはインパクトもありましたし、大好きないい思い出です」 当時は、グラビアアイドルとしても人気を博した。 「ハワイ、グアム、サイパン、タイと、毎月のように海外に撮影に行きました。夏に1カ月沖縄に滞在し、5社く