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小笠原満男の検索結果1 - 6 件 / 6件

  • アントラーズ復帰前、内田篤人に小笠原満男から届いた一通のメール…「たいしたことねぇなぁ」の初対面から12年後の変化とは(池田博一)

    2021年10月1日、鹿島アントラーズはクラブ創設30周年を迎える。「0.0001%の奇跡」としてJリーグ加盟を果たし、常に勝利のために歩み続け、これまで国内最多20の主要タイトルを勝ち取ってきた。 今回は、昨シーズン限りで現役を引退した内田篤人氏と鹿島でテクニカルアドバイザー(TA)を務める小笠原満男が出会った当時のあの頃、そして内田がドイツから帰って来てからの変化について、『月刊アントラーズフリークス別冊内田篤人』で対談が実現。その模様を再構成し、未公開分と合わせて特別に掲載する。全2回の前編(#2後編はこちら)。 2006年、内田篤人は鹿島アントラーズに加入した。そのとき見たのが眼光鋭い、背番号8の姿だった。初めてチームメイトとなり、ともにプレーするなかで感じたこと。そして、その背中を追いかけて走った日々……。 初めて参加した練習中に強くて速いボールで試されたルーキーが、ドイツでの経

      アントラーズ復帰前、内田篤人に小笠原満男から届いた一通のメール…「たいしたことねぇなぁ」の初対面から12年後の変化とは(池田博一)
    • 小笠原満男さんインタビュー - 東日本大震災から10年「一人でも多くの命を救えるように」|ニュース: JPFA 日本プロサッカー選手会

      東日本大震災から10年が経過した。あの悲惨な出来事は大きな悲しみを残したが、同時にサッカー界をまとめる一つの契機を与えてくれた。小笠原満男の呼びかけに多くの選手が賛同し、その後の災害が起きた際にも、サッカー界としていち早くアクションが取れるようになったことは、少なくない前進と言えるだろう。 10年が経過したいまも小笠原は震災を風化させない活動を続けている。 「一人でも多くの命を救えるように」 その切なる想いを改めて聞いた。 ――東日本大震災が起きた2011年3月11日から10年が過ぎようとしています。 最初のうちはなかなか時間が進まなかったですけど、10年経ったいま感じるのは、思うように復興が進んでいないということです。この年末は、コロナの影響もあって初めて地元に帰ることができませんでした。1年以上東北の様子は自分の目で見ていないので復興がさらに進んだ部分があるのかもしれません。一つ言える

        小笠原満男さんインタビュー - 東日本大震災から10年「一人でも多くの命を救えるように」|ニュース: JPFA 日本プロサッカー選手会
      • 小笠原満男が子供達に伝える自立心。「荷物ぐちゃぐちゃでもいいんだよ」(池田博一)

        「勉強しに行って来ます」 8月5日、小笠原満男が自身初めてのアカデミー海外遠征に出発した。 向かうは中国の上海。「YOUTH INTERNATIONAL CHALLENGE CUP」に出場する鹿島アントラーズジュニアユースへの同行となる。参加チームは中国に限らず、アトレティコ・パラナエンセ(ブラジル)、アンデルレヒト(ベルギー)、ウォルバーハンプトン(イングランド)も名を連ねる。 遠征中、小笠原は子どもたちのプレーだけでなく、ピッチに立つまでの過程にも目を配っている。遠征に持参する荷物、ビュッフェ形式の食事、ホテルでの時間の過ごし方、そして試合への準備。 たとえ、荷物の中身が整理整頓されていなくても、そこに明確な理由があれば、小笠原は目を細める。 「(自分も)遠征の準備は、必要最低限。あとは、あるものでなんとかする。俺にとっての準備はそんなところだから」 「自分のことは自分で」 21年にわ

          小笠原満男が子供達に伝える自立心。「荷物ぐちゃぐちゃでもいいんだよ」(池田博一)
        • 小笠原満男×代表シェフ西芳照対談。食育とペペロンチーノ愛、蛙料理!?(池田博一)

          鹿島アントラーズでは、2018シーズンで現役引退した小笠原満男がアカデミーのスタッフとして育成に目を向け、子供たちのコンディションにも気を配る。そこで、専属シェフとして日本代表や鹿島の遠征に同行し、現在はJFLいわきFCの練習施設内に「NISHI's KITCHEN」を構える西芳照さんとの対談が実現。育成年代における「食」の重要性から、日本代表活動中の“ペペロンチーノ”秘話まで、ディープに語り合った。 小笠原 西さん、ご無沙汰しています! 新型コロナウイルス感染症の影響で大変な状況ですが、西さんの現状はどうですか? 西 満男ちゃんもお元気そうで。こちらは新型コロナの影響で、お客さんの来店数がガクンと減ってしまい、いわきFCパーク内にある店舗はテイクアウト専門にして、50人くらい入るお店はクローズ。こちらはなかなかお客さんが戻って来ていない状況です。 小笠原 大変ですね……。今はいわきFCの

            小笠原満男×代表シェフ西芳照対談。食育とペペロンチーノ愛、蛙料理!?(池田博一)
          • 小笠原満男&ジーコの育成論・前編。「オガサは頭で何点取った?」(池田博一)

            ブラジル視察で感じたことを、クラブのレジェンドであるジーコ(右)に問いかけた小笠原。育成年代の指導に必要なことを再認識した。 世界トップレベルの舞台で、10代の選手の活躍が目立つようになった。今や下部組織からトップチームへ戦力となる人材を輩出していくことが、世界のスタンダードだ。鹿島アントラーズでは、2018シーズンで現役引退した小笠原満男が、アカデミーのスタッフとして育成に目を向けている。 今季からテクニカルアドバイザーになった小笠原と、テクニカルディレクターを務めるジーコが、今後の育成について「鹿島アントラーズイヤーブック2020」で語った。ここでは、その未公開部分を特別公開する。 小笠原 2019年9月に、ジーコが作った大会「第22回日伯友好カップ」に同行してきました。大会後、少しブラジルに残って5つのクラブを視察して、10歳からトップまでの各カテゴリーを見てきたんですが、そのときに

              小笠原満男&ジーコの育成論・前編。「オガサは頭で何点取った?」(池田博一)
            • 小笠原満男&ジーコの育成論・後編。「今の選手は誰かを探してしまう」(池田博一)

              ブラジルの「遊びながら学ぶ技術を高める工夫」に驚いたと話した小笠原。“サッカー卓球”で小笠原vs.ジーコが実現する? 世界トップレベルの舞台で、10代の選手の活躍が目立つようになった。今や下部組織からトップチームへ戦力となる人材を輩出していくことが、世界のスタンダードだ。鹿島アントラーズでは、2018シーズンで現役引退した小笠原満男が、アカデミーのスタッフとして育成に目を向けている。 今季からテクニカルアドバイザーになった小笠原と、テクニカルディレクターを務めるジーコが「鹿島アントラーズイヤーブック2020」で語り合った育成論対談の特別編集。後編は、日本とブラジルでの「プロを目指す意識」と、「1対1で仕掛ける姿勢」の差について。 小笠原 ブラジルのユース年代とアントラーズのユース年代で、ジーコさんから見て、何が違うと感じますか? ジーコ ブラジルの場合、U-13から基礎的な体力をつけていく

                小笠原満男&ジーコの育成論・後編。「今の選手は誰かを探してしまう」(池田博一)
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