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思索のノートの検索結果1 - 3 件 / 3件

  • 学問の自由 骨抜きに〈学術のゆくえ〉隠岐さや香=思索のノート|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト

    ■学術会議の自立をそぐ政府方針 この10年ほどの間に、日本の安全保障体制のあり方が大きく変化した。国際情勢への対応という側面はあるだろうが、不穏なのは、それと並行して戦後の日本国憲法の築き上げた平和や自由を損なう動きが進展していることである。憲法第23条が掲げる「学問の自由」がその中で実質的に切り崩されつつある。科学の歴史を研究する私としては非常に気がかりである。 過去において政治が国民の自由を大きく制限する方向に向かうとき、学者集団は大抵、最初のターゲットであった。たとえばプーチン政権は2010年代にロシア科学アカデミーの財源を奪い、会長人事権にも干渉する大改革を行っている。 日本でも、既に安倍政権時代の14年、学校教育法と国立大学法人法が改正された時点で国立大学の自治には…

      学問の自由 骨抜きに〈学術のゆくえ〉隠岐さや香=思索のノート|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
    • 日本学術会議への病的な干渉〈学術のゆくえ〉隠岐さや香=思索のノート|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト

      日本学術会議の会員6人を菅義偉前首相が任命拒否した事件から2年がたとうとしている。実は、この事件はまだ終わっていない。理由なく会員になることを拒否された6人の問題は片付かないまま、政府は学術会議の体制改革を検討しているのである。今現在もその内容をめぐり政府内部で攻防戦が続いている。 何にそんなにもめているのか。まず、自民党の一部保守派には、時に政府の方針に合わない見解を出す学術会議を国の機関ではない形態にしたいとの意図があった。だが、それは通らず、ひとまず8月上旬には新聞各紙で「国の機関として存続」との報道があった。そこで次に争点となり結論の出ていないのが…

        日本学術会議への病的な干渉〈学術のゆくえ〉隠岐さや香=思索のノート|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
      • 生きづらさ、原因は差別と偏見 性同一性障害の脱病理化 〈虹の筆で彩って〉李琴峰=思索のノート|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト

        完全勝訴である。 台湾・台北市在住の40代男性がSNSで、私を「精神病」などと誹謗(ひぼう)中傷したので、刑事・民事両方で訴訟を起こした。結果…

          生きづらさ、原因は差別と偏見 性同一性障害の脱病理化 〈虹の筆で彩って〉李琴峰=思索のノート|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
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