こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 全国の城や史跡をぶらり旅する「夢中図書館 いざ城ぶら!」。現在、家康を辿る城旅を展開中…。 今日の夢中は、真田幸村、家康本陣に突撃を敢行!"日本一の兵(つわもの)"真田幸村終焉の地です。 ■家康を辿る物語 豊臣と徳川の最終決戦「大坂夏の陣」。慶長20年(1615年)5月7日、戦いは佳境を迎えました。 激戦の最中、豊臣方の真田信繁(幸村)が敵中を突破、徳川家康の本陣に突撃を敢行します。 思いも寄らぬ真田軍の襲撃に家康本陣は混乱を来します。家康の旗本衆は恐怖して逃走…。 家康の馬標も倒されるほどで、家康自身も騎馬で逃げる事態に陥りました。このとき家康は自決を覚悟するほど追い詰められたと言われます。 しかし豊臣方の被害も大きく、やがて数で勝る幕府軍が陣を立て直し、豊臣軍を押し返していきました。 真田軍も、家康の窮地を知って岡山口から駆け付け