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東北地方太平洋沖地震の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • 気象庁|報道発表資料 令和3年2月13日23時08分頃の福島県沖の地震について -「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」について(第89報)-

    ※今回の地震は「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」の余震と考えられます。 ○ 防災上の留意事項 この地震により、青森県太平洋沿岸、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、千葉県九十九里・外房で若干の海面変動が予想されますが、被害の心配はありません。 揺れの強かった地域では、家屋の倒壊や土砂災害などの危険性が高まっていますので、今後の地震活動や降雨の状況に十分注意し、やむを得ない事情が無い限り危険な場所に立ち入らないなど身の安全を図るよう心がけてください。 過去の事例では、大規模地震発生後に同程度の地震が発生した割合は1~2割あることから、揺れの強かった地域では、地震発生から1週間程度、最大震度6強程度の地震に注意してください。特に今後2~3日程度は、規模の大きな地震が発生することが多くあります。 また、東北地方太平洋沖地震の余震活動は、全体として徐々に低下している傾向にあるものの、1年

    • 【コラム】2月13日夜に発生した福島県沖の地震―東北地方太平洋沖地震から約10年後に発生した“余震”―<海洋研究開発機構

      どのような地震だったのか 2021年2月13日夜、福島県沖でマグニチュード7.3(気象庁暫定値:深さ55 km)の地震が発生しました。最大震度6強を観測し、けが人や建築物等の倒壊などといった被害が発生しています。気象庁は、今回の地震を2011年に発生した東北地方太平洋沖地震(以下、東北沖地震と表記)の余震と考えられると発表しました1)。地震調査委員会による検討の結果、今回の地震は西北西―東南東に圧縮軸をもつ逆断層型で、太平洋プレート内部で発生した地震と結論づけられました2)。東北沖地震の余震として、海溝軸よりも陸側の太平洋プレート内部で発生したマグニチュード7以上の地震は、2011年4月7日に発生したマグニチュード7.2の宮城県沖の地震以来2個目です(図1a)。 これら2つのプレート内地震は、いずれも東北沖地震で大きく滑った場所3)よりも陸側に位置し、似たような断層モデルで説明されます。東

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