Minoru.Noguchi @rokuhara12212 どうして日本にだけ国家権力としての武家政権が成立したのか、武家と貴族はどのような関係にあったのか、東アジアの中でどうして日本にだけ文よりも武を重んじる社会が形成されたのか、学ぶべき先行研究は多い。 能力と時間の不足に途方にくれる。 pic.twitter.com/V5bQwj01Cu 2023-11-09 10:54:38
武家が政治の表舞台に立った政権としては、平安末期の平氏政権、鎌倉時代の源氏政権・北条政権、室町時代の足利政権、桃山時代の豊臣政権、江戸時代の徳川政権が挙げられる。 この内、長く続いた政権は、鎌倉時代の北条政権・室町時代の足利政権・江戸時代の徳川政権の3政権だ。 この3政権には、共通項があるのをご存じだろうか。それは、どの政権も2代目が優秀であったということだ。 ただ、この3政権の2代目たち、歴史上大きな役割を果たしたにもかかわらず、実は初代・3代と比べると、歴史的評価があまり高くなく、知名度が低く、地味な存在なのだ。 今回は、優秀なのになぜか地味な存在の鎌倉・室町・江戸幕府の2代目、北条義時(ほうじょうよしとき)・足利義詮(あしかがよしあきら)・徳川秀忠(とくがわひでただ)を紹介しよう。 鎌倉政権を盤石にした北条義時 昨年大ヒットした大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の主人公で、一躍、時の人とな
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