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矢樹純の検索結果1 - 3 件 / 3件

  • 『ほねがらみ』の一部内容と自作「べらの社」との類似について|矢樹 純

    自分にとって、大切なお知らせです。 ※簡潔に内容だけ知りたい方は、以下のTwitterのツリーをお読みください。 自分が過去に発表した短編「べらの社」と幻冬舎で発売中のホラー小説『ほねがらみ』の一部内容にいくつかの類似点があることが分かり、担当編集者及び作者の方とやり取りをさせていただいた内容についてお知らせします。https://t.co/lKcMG9tJOg 以下、類似点です。 ↓ — 矢樹純@『幸せの国殺人事件』発売中 (@yagi_jun) June 30, 2021 何度かこのnoteでも書かせていただきましたが、自分は2012年に小説家としてデビューしたもののデビュー作が売れず、なかなか次の本が出せない時期がありました。 その数年間は漫画原作の仕事をしながら、長編や短編のミステリー、ホラー作品を編集者の方に読んでいただいたり、賞に応募したりと、再デビューのために小説を書き続けて

      『ほねがらみ』の一部内容と自作「べらの社」との類似について|矢樹 純
    • ひと目でわかる!イラストブックレビュー 『妻は忘れない』矢樹 純 (著) |

      『妻は忘れない』矢樹 純 (著) 新潮文庫あらすじ私はいずれ、夫に殺されるかもしれない。 義父の葬儀の後、夫の実家へとやってきた前妻の佑香。 あれから夫は何かと出歩くようになり、不審に思った私は夫の通勤バッグの中にある物を見つけてしまう(「妻は忘れない」)。 保育園の調理をしている私のもとに、ある一本の電話がかかってきた。 それは警察からで、大学生の息子・哲生に元交際相手障害事件の参考人として話を聞いているという。 事件はニュースになり、ネット上に個人情情報が晒されて…(「戻り梅雨」)。 人には言えない秘密が平和な日常をおびやかす悲劇を呼ぶ五篇のミステリ。 私は夫に殺されるかもしれない義父の弔問に訪れた前妻の佑香へ対応した日から、夫は別人のように変わってしまいます。 いつもより無口になり、ぼんやりしているか思いつめているか…。 ひんぱんに出かけるのも今までになかったことです。 あの日、佑香

      • ひと目でわかる!イラストブックレビュー 『血腐れ』矢樹純 (著) |

        『血腐れ』矢樹純 (著)新潮文庫あらすじ弟とその二人の子どもたちと一緒にキャンプへとやってきた幸菜。 弟・伸彰の妻である麻実は仕事で来ることができないため、十一歳の姪の夏葵と九歳の甥の侑悟の面倒を見るのを手伝ってほしい、と母から頼まれやってきた。 何かに憑かれたように鉈を振るう伸彰の姿に普通ではないものを感じる幸菜だが…(「血腐れ」)。 身近な者の死や災難の先に見えてくる真相を描く六編のホラーミステリー。 妻と不仲の弟が見せる不穏な態度転職した伸彰は収入が減り、高収入で気の強い妻の麻実ともぎくしゃくしている様子。 そんな中、伸彰が子ども二人を連れてキャンプをしにくると言います。 実家で暮らし、フリーのWEBライターをしている幸菜は、母親に言われて伸彰たちのキャンプへ参加することに。 現地集合とし幸菜は子どもたちとテントを貼り、伸彰はコンロの準備で流木を集め、鉈を振るいます。 弟のタオルに血

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