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葛城市の検索結果1 - 12 件 / 12件

  • 行ってよかった 葛城市相撲館「けはや座」 大相撲春場所開催によせて - 旅ながらの日々

    我が国最古の天覧相撲の記録は、日本書紀によると、第11代垂仁天皇の御前での大和の當麻蹶速 (たいまのけはや) と出雲の野見宿禰 (のみのすくね) のとりくみとなる。 もっともこの時代の捔力 (すまひ)、現代の角力 (すもう) とは少々異なっている。 なにしろ野見宿禰は、敗れた當麻蹶速の腰骨を踏み折ったというのだから、いまならさしずめデスマッチのレスリングといったところか。 また、そのとりくみの日が「垂仁天皇7年7月7日」とされているなど、相撲が七夕を中心とした一連の行事のひとつであったとも考えられている。 へえ、野見宿禰って出雲のヒトなんだね。 そうなんだ。ただ、山陰の出雲国とする説と、大和国の出雲、現在の奈良県桜井市出雲とする説の二説があるね。 どちらかはわからないのね。 日本書紀を読むと、七夕の7月7日に呼ばれてすぐに来たように読めなくもないから、大和の出雲とするほうが説得力があるかも

      行ってよかった 葛城市相撲館「けはや座」 大相撲春場所開催によせて - 旅ながらの日々
    • 【奈良県葛城市】當麻寺の門前で中将姫の夢をみる - 旅ながらの日々

      先月のこと。 二月といえば寒気もさかりで、わたしなど、ついつい猫背になってポケットに手をいれて、うつむき加減で過ごしがちだった。 そんななかにあって、うれしいのは日照時間が日に日にながくなってきているのを実感できることだ。日没時間が遅くなって、いつまでも明るいとなんだか得をした気分になる。 夕方四時半、すこし前までならもう薄暗かったのが、まるで嘘のようだった。 そんなわけで、すこし寄り道をしたくなった。 當麻寺に向かって 中将姫伝説 葛城市相撲館「けはや座」 當麻寺に向かって 二上山の山麓にのびる国道165号線とそれに続く県道30号線は、地元では文字通り山麓線の愛称でよばれている。 穴虫交差点からのびるバイパスをのぼっていき、こんどは一転下り坂になると、左前方に大和三山の麗しい山容を望むことができる。 tabinagara.jp さらに数分クルマで進んでいくと、當麻寺 (たいまでら・当麻寺

        【奈良県葛城市】當麻寺の門前で中将姫の夢をみる - 旅ながらの日々
      • 日露戦争の戦利品としてロシア製の大砲が奉納されている奈良県葛城市の笛吹神社 - 暮らしの顛末(くまくまコアラ)

        奈良県葛城市にある笛吹神社。 笛吹って変わった名前。 正式には葛木坐火雷神社(かつらきにいますほのいかづちじんじゃ)。 って覚えられるかよ! ってことで通称、笛吹神社と呼ばれている。 火の神、笛の神、音楽の神なのだそう。 鳥居の色が朱色じゃないのが気になる。 なんで白色? もしかして笛の色? どうなんだろう。 この神社に祀られているお方は天香山命(あめのかぐやまのみこと)。 天香山命(あめのかぐやまのみこと)は天照大神が天の岩戸に閉じこもった際、天香山の土を掘って鏡を作り、竹で笛を作って吹き鳴らした。 と古事記にある物語。 古代、王朝の笛師をつとめた笛吹連がこの地に居住したらしい。 だから笛吹神社か。 なるほど。 鳥居をくぐると、緑が美しい階段。 階段の両脇にならぶ灯篭に目が行くと。 鹿の姿が彫刻されている。 さて、階段を上ると・・・ 意外なものが・・・ この大砲は日露戦争の記念として明治

          日露戦争の戦利品としてロシア製の大砲が奉納されている奈良県葛城市の笛吹神社 - 暮らしの顛末(くまくまコアラ)
        • 奈良の歴史スポット!日本最古の石仏が祀られている葛城市石光寺へ牡丹の花を撮影しに行く - 暮らしの顛末(くまくまコアラ)

          万葉の歌にもよく歌われた奈良県葛城市に大阪府南河内郡太子町にまたがる二上山。 古の飛鳥人は夕日が沈む二上山を特別なものとしてとらえていた。 雄岳、雌岳がつながる美しい稜線は馬の背と呼ばれ、夕日を背負ったその稜線のシルエットは今も昔も人々を感傷的にさせる。 その二上山の山頂に歴史のスーパーヒーローが眠る墓地がある。 大津の皇子である。 武道にすぐれ、人望も熱く、人気者であった大津の皇子だが、草壁の王子と皇位継承争いが起き、草壁の王子に葬られてしまった。 24歳であったそうだ。 大津の皇子の姉である大伯皇女(おおくのひめみこ)は二上山を眺めながら歌う。 うつそみの 人にあるわれや 明日よりは 二上山(ふたがみやま)を 弟世(いろせ)とわが見む 「現世の人である私は、明日から二上山をわが弟の君であると見て偲ぶだろう」 そんな歴史ロマン感じる二上山の麓にひっそりと佇むお寺がある。 石光寺(せっこう

            奈良の歴史スポット!日本最古の石仏が祀られている葛城市石光寺へ牡丹の花を撮影しに行く - 暮らしの顛末(くまくまコアラ)
          • 【葛城市】二上山へ登った話 大津皇子のお墓と鳥谷口古墳 中将姫ゆかりの岩場 : 勝手に堺市広報大使

            勝手に堺市広報大使 地元・堺や奈良の史跡、古墳、神社仏閣をはじめとするおすすめスポットを紹介しています。奈良が大好きで明日香村、橿原市、桜井市、天理市の神社仏閣や史跡をよく訪れています。2022年12月~飛鳥応援大使に就任いたしました。飛鳥の魅力を多くの方に伝えていけるよう頑張っていきます! お問い合わせ プライバシーポリシー 個人情報保護方針 今年の2月に久しぶりに二上山に登りました。 前回初めて登ってからちょうど1年ぶりでした。 前回の記事はこちら 1年間で体力が少しついたのか前回かかった時間の半分程度で登ることができました。まずは雄岳山頂へ向かいます。 雄岳の頂上付近には大津皇子のお墓があります。 ここから少し進むと雄岳山頂に到着します。前回はここでお弁当を食べたのですが、今回は見晴らしの良い雌岳山頂で食べることにしました。 二上山の標高は500mちょっとなので周辺でいうと岩橋山とほ

              【葛城市】二上山へ登った話 大津皇子のお墓と鳥谷口古墳 中将姫ゆかりの岩場 : 勝手に堺市広報大使
            • 【葛城市加守】二上山に登った話 前編 天武天皇皇子・大津皇子のお墓と雄岳山頂 : 勝手に堺市広報大使

              勝手に堺市広報大使 地元・堺や奈良の史跡、古墳、神社仏閣をはじめとするおすすめスポットを紹介しています。奈良が大好きで明日香村、橿原市、桜井市、天理市の神社仏閣や史跡をよく訪れています。2022年12月~飛鳥応援大使に就任いたしました。飛鳥の魅力を多くの方に伝えていけるよう頑張っていきます! お問い合わせ プライバシーポリシー 個人情報保護方針 前回の続きで奈良県葛城市にある二上山に登った時の話になります。近鉄二上神社口側から入山して、雄岳・雌岳を経由して當麻寺方面に抜けるルートで登りました。 二上山には謀反の罪で命を落とした天武天皇の息子・大津皇子のお墓があることで知られています。また、二上山はかつては火山だったようです。大和盆地から二上山を眺めることがありましたが登るのは初めてだったのでワクワクしていました。 入山口から入ってすぐ大きな猿のこしかけを発見。 険しい山道が続いていきますが

                【葛城市加守】二上山に登った話 前編 天武天皇皇子・大津皇子のお墓と雄岳山頂 : 勝手に堺市広報大使
              • 葛城市の笛吹神社に日露戦争の大砲があった - ミトラのブログ 秘境と異世界

                葛木坐火雷神社[笛吹神社] 葛城市の笛吹神社は葛木坐火雷神社(かつらきにいますほのいかづちじんじゃ)という長い名前で例によって創建年は不明です。 不明な神社の多くは文字が使われ出した西暦600年台以前で、神社形式になる前から在ったと考えられる。 神社が今の形になったのは仏教伝来で仏教の影響を受けてからで、定型化され神が組織化され立派な拝殿などができた。 そうなる前は山や石など自然物への信仰が強く、今も山の神として山岳地帯で祭られているのに近い。 神社は最初移動式で祭りの儀式のときだけ鳥居を建てて供物をし、せいぜい小さな祠があった程度と考えられる。 西暦600年代から続々と立派な神社が建てられ、仏教寺院と勢力を競うように拡大していった。 弥生時代の遺跡には宗教儀式を行ったらしい広場や、宗教建築物があったと考えられている。 これらが神社とどう結びつくかは分かっていないが、神に供物を捧げる祭祀場

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                • “生徒の日記”を「AI」が解析 使用された単語などから悩みを早期発見へ 葛城市 | MBSニュース

                  奈良県葛城市は、子どもの悩みや不安を早期に発見しようと“日記のAI解析”というユニークな取り組みを始めました。 5月20日、葛城市立新庄中学校のホームルームの時間に生徒たちがノートパソコンに記入していたのは「日記」です。 葛城市が20日に始めた“日記AI解析”。公立の中学校で週に1回、生徒に匿名で日記を書いてもらい、使われている単語などに特徴的な傾向がないかをAI=人工知能が解析。何らかの支援が必要とAIが判断すれば、周囲に相談するよう呼びかけるメッセージが自動で送られるということです。 葛城市では中学生ひとりひとりにノートパソコンが配布されていて、最先端の技術で子どもたちが抱える悩みや不安を早期にキャッチするのが狙いです。 (葛城市教育委員会学校教育課 札辻リカ主幹) 「なかなか対面では話すことが難しい内容を匿名で相談できるように、“相談の多様化”の必要も感じていました。AIを活用するこ

                    “生徒の日記”を「AI」が解析 使用された単語などから悩みを早期発見へ 葛城市 | MBSニュース
                  • 葛の字の取り扱い|葛城市

                    葛城市の「葛」の字は、正しくは官報告示された「」の字です。 「」は「」の字の異体字で、全く同じ意味を持つ漢字です。 葛城市は平成16年10月に旧新庄町と旧當麻町が合併して誕生しました。 当時普及していたOS(WindowsXPやそれ以前のWindows等)を搭載したパソコンでは、「葛」の字は「」と表示されていました。 当時は特別なアプリケーションや外字等を使用しない限り、「」を表示することは難しかったのです。 そのため、当時(平成15年)の合併協議の中で、パソコン等での申請などの利便性を考慮し、市の名前には「」の字を採用することが決まりました。 しかしその後、経済産業省の「JIS漢字コード表」の改正により、新JISコード対応OS(Windows7、8等)を搭載したパソコンでは、「」の字が「」に置き換えられました。 このため、最近のパソコンでは、以前とは逆に「」が標準で表示されるようになり、

                      葛の字の取り扱い|葛城市
                    • 【葛城市脇田】忍海氏の氏寺だった地光寺の礎石が残された『脇田神社』 : 勝手に堺市広報大使

                      勝手に堺市広報大使 地元・堺や奈良の史跡、古墳、神社仏閣をはじめとするおすすめスポットを紹介しています。奈良が大好きで明日香村、橿原市、桜井市、天理市の神社仏閣や史跡をよく訪れています。2022年12月~飛鳥応援大使に就任いたしました。飛鳥の魅力を多くの方に伝えていけるよう頑張っていきます! お問い合わせ プライバシーポリシー 個人情報保護方針 前回に続いて葛城市を訪れた時の話になります。近鉄忍海駅を出て角刺神社に参拝した後は、葛城山麓公園を目指して歩きました。1.5キロほど歩いたところで小さな神社を見つけたのでお邪魔しました。 地図では『脇田神社』となっていますが、社標には天満宮と書かれています。また、脇田神社は周辺に鎮座する笛吹神社の枝宮のようです。 天満宮と書かれていることからもご祭神は菅原道真公のようです。明治時代には天児屋根命と市杵島姫命、天照大御神も合祀されたとのことです。 脇

                        【葛城市脇田】忍海氏の氏寺だった地光寺の礎石が残された『脇田神社』 : 勝手に堺市広報大使
                      • 彼岸花が満開の奈良県葛城市から吉野へ、上北川村から天川村まで国道309号線の絶景スポットを巡るツーリング。 - 暮らしの顛末(くまくまコアラ)

                        天気予報では午後から雨との予報だったのですが、何だか朝目覚めると、めちゃめちゃ天気が良いじゃないですか。 空を見上げると秋空じゃなくて、夏に戻った感じ。 こりゃ外に出ないともったないかなって事で、奈良県葛城市まで、彼岸花の撮影に。 彼岸花の撮影 NCCRクラシックカーラリーイベント 奈良県吉野へ向かう。 上北川村から天川村に抜ける309号線 彼岸花の撮影 彼岸版の撮影に訪れている写真愛好家も多い。 田んぼのあぜ道沿いの咲く彼岸花。 これほど沢山の彼岸花が群生しているあぜ道も珍しいのではないだろうか。 NCCRクラシックカーラリーイベント 彼岸花の撮影をしていると、田んぼのすぐ脇を通る奈良県道30号線にて、普段は見ない車ばかりが通る。 何事かと思いきや今日はNCCRクラシックカーラリーというイベントがあるとの事。 いやいや、彼岸花を撮影する人と、NCCRクラシックカーラリーの車を撮影する人で

                          彼岸花が満開の奈良県葛城市から吉野へ、上北川村から天川村まで国道309号線の絶景スポットを巡るツーリング。 - 暮らしの顛末(くまくまコアラ)
                        • 【葛城市加守】二上山雄岳を神奈備とする葛木倭文坐天羽雷命神社 : 勝手に堺市広報大使

                          勝手に堺市広報大使 地元・堺や奈良の史跡、古墳、神社仏閣をはじめとするおすすめスポットを紹介しています。奈良が大好きで明日香村、橿原市、桜井市、天理市の神社仏閣や史跡をよく訪れています。2022年12月~飛鳥応援大使に就任いたしました。飛鳥の魅力を多くの方に伝えていけるよう頑張っていきます! お問い合わせ プライバシーポリシー 個人情報保護方針 今回は奈良県葛城市にある二上山に登った時の話になります。二上山は雄岳と雌岳が2つのこぶみたいに見える標高500mちょっとの山で、大阪府の太子町から奈良県葛城市にまたがって聳えています。 近鉄南大阪線の二条神社口駅で下車して、登山口に向かいました。ルートは駅から二上山に向かって延びる一本道を5分程歩いていくだけなのですごく簡単。今回は雄岳→雌岳を経て中将姫ゆかりの當麻寺方面に下山するコースにしました。 登山口付近に神社が鎮座していました。葛木倭文坐天

                            【葛城市加守】二上山雄岳を神奈備とする葛木倭文坐天羽雷命神社 : 勝手に堺市広報大使
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