今、中国の動物虐待ビジネスが問題になっている。犬や猫を壮絶な拷問の末に殺害、その様子を撮影した動画はインターネットを通じて販売されているというものだ。 そのあまりにもおぞましい実態は、前編記事『《あなたのために猫を拷問しますよ》「眼球まで全身隙間なく針を刺す」「硫酸をかけて溶かす」…拷問の果てに犬猫を殺害する中国「動物虐待ビジネス」の残酷な実態』で報じている。だが、その根本には日本の虐待愛好家たちの存在があった――。 虐待ビジネスは2006年ごろから存在「実は中国では2006年ごろから小動物や畜産動物を利用したビジネスがあることが指摘されていました。動物を虐待、拷問の末に虐殺するビデオを制作するブラック産業チェーンが存在していたんです。犬や猫に限らず、ウサギ、豚や牛などクライアントが望む動物を様々な方法で時間をかけて虐殺されていたんです」(動物虐待ビジネスに詳しい楊さん=仮名) そうしたお