ドコモの「ミリ波5G」ってどう? 「Wi-Fi STATION SH-52A」で実力をチェックしてみた:5分で知るモバイルデータ通信活用術(1/2 ページ) NTTドコモが9月23日、「ミリ波」を使った5G通信サービスを開始しました。ミリ波サービスでは下り最大4.1Gbps、上り最大278Mbpsの高速通信が可能で、2020年冬以降には上りの最大速度が480Mbpsに増速される見通しです(いずれも理論値)。 →ドコモが「ミリ波」の5Gをスタート 9月23日から 30GHz前後の周波数帯の電波を使うミリ波のサービスは、3月から提供している「Sub-6」(6GHz以下の帯域:ドコモの場合3.7GHz帯と4.5GHz帯を利用)と比べると、電波の帯域(広さ)を確保しやすく、そのことでより高速な通信を期待できます。 一方で周波数が高すぎるが故に、ミリ波は遮蔽(しゃへい)物の影響を受けやすく、電波が届