並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 2 件 / 2件

新着順 人気順

ごん狐の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • 「ごん狐」作者が「親中・親韓」の童話も書いていたことをご存知か(畑中 章宏) @gendai_biz

    “親中”“親韓”をモチーフにした童話 隣国に対する憎悪の言葉が、街頭にもメディアにも溢れかえっている。経済関係が安定しているアジアの大国に対しても、嫌悪感を露わにする日本人は少なくない。国家の体制や政策、元首の言動への反発・反感を、その国に暮らす人々にも向けることが妥当でないことは明らかだ。 こうしたいびつな対外関係のさなかに、ぜひ読んでもらい文学作品がある。作者は新美南吉。だれもが一度は読んだことがある、「ごん狐」や「手袋を買いに」の童話作家の作品だ。 動物の自己犠牲や母子の情愛を描いた新美南吉が、“親中”や“親韓”をモチーフにした童話を書いていたとは意外に思われるかもしれない。しかもそれらの作品が書かれたのは、令和のいま以上に、他民族への差別意識、排外感情が強い時代だったのである。 中国人に助けられた日本兵の話 新美南吉は1913年、愛知県半田町(現在の半田市)に、畳屋を営む父渡辺多蔵

      「ごん狐」作者が「親中・親韓」の童話も書いていたことをご存知か(畑中 章宏) @gendai_biz
    • 読書感想文『ごん狐』(あるいは、火縄銃の煙はなぜ青いのか) - Akosmismus

      先日田舎に帰った際、久々に会った親戚の小学生(四年生)が「ごん狐」の感想文をこしらえるのに困っていると訴えてきた。 読書感想文を書くのがうまかった(内容がよい、というよりは書くスピードが速い)わたしはかれの訴えに共感できず、へえ~そうですかと適当に聞き流しながら教科書を手に取って久々に『ごん狐』を読んだ。こんなに短かったのか。 小学生の頃は学芸発表会との名で演劇を披露するというカリキュラムがあった。よく覚えていないが、小一時間はある劇だったように思える。それが、こんな短いテクストだったとは。(ちなみに私は兵十の配役を希望したのだが、ごん狐をやらされる羽目になった。勘違いしてはいけない。ごん狐は物語の主人公とはいえ、六人がその配役に当てられていて、一人で最初から最後まで演じ切る兵十のほうがよっぽど花形なのである。) で、以下は興の乗った私がかれの代わりに書いた感想文である。 「ごん狐」 0.

        読書感想文『ごん狐』(あるいは、火縄銃の煙はなぜ青いのか) - Akosmismus
      1