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アートのお値段の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • 「アートのお値段」が訴える美術作品の投機現象

    だが、それから1年もたたない2019年5月、今度はアメリカの現代アーティスト、ジェフ・クーンズの彫刻作品「ラビット」が、それを上回る9107万5000ドル(約98億円)で落札されたことが広く伝えられた。世界のアート市場はかつてないほどのバブルに沸いている――。 8月17日より渋谷ユーロスペースほか、全国順次公開予定のドキュメンタリー映画『アートのお値段』は、なぜ現代美術が超高額で売れるのか、アートとお金の関係に迫った内容となっている。 アート作品が約100億円で落札 映画の冒頭、オークショニア(競売人)のシモン・デ・プリはこう語る。「アートとお金は切り離せない。いい作品は高価であるべきです。価値があるから保護される。金銭的価値がなければ、作品は守ってもらえません。芸術品が生き残る唯一の道が商業的価値を持つことなのです」と。 現代は世界中にコレクターが存在し、有力なアート作品がオークションに

      「アートのお値段」が訴える美術作品の投機現象
    • 映画『アートのお値段』公式サイト

      バンクシーが1億5000万円の絵を落札の瞬間に細断したり、ジェフ・クーンズのステンレス製のウサギの彫刻が存命のアーティストでは史上最高額の100億円で落札されたりと、日本でもアートオークションの話題がニュースを賑わすようになった。今やアート作品は株や不動産のように投資の対象となり、世界のアート市場はかつてないバブルに湧いている。世界各地でアートフェアやオークションが行われ、企業がアーティストとコラボする。私たちの生活でもアートを目にすることが増えてきた。その一方では投機目的で購入され、倉庫の暗闇に眠る作品もある・・・。 だけどいつからアートが商品になったのか?誰が何のために買っているのか?そもそも、アートの値段って何だろう? 『アートのお値段』は『マイ・アーキテクト ルイス・カーンを探して』でアカデミー賞にノミネートされたナサニエル・カーン監督が、誰もが抱くそんな疑問を美術界の有力者たちに

        映画『アートのお値段』公式サイト
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