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シルク博物館の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • 伊予生糸の産地にある西予野村シルク博物館 - 定年後の生活ブログ

    西予の養蚕業 西予野村シルク博物館 絹織物館 おわりに 追記:野村ダム はじめに 肱川流域の山並みが連なる西予市野村町は、「シルクの町」として国内外で高い評価を得ています。 明治初期より蚕糸業が始まり、優れた品質の生糸が生産されてきました。 山深い地域でありますが、養蚕に適した場所であったようです。 このような地にある、西予野村シルク博物館は、現代にも繋がっている生糸生産の歴史や文化を知ることができる博物館です。 西予の養蚕業 明治初期より始まった蚕糸業は、この地域が桑園に適した地であったことから急速に普及していきました。 大正時代には1,000戸以上の農家が養蚕を行うまでになっています。 恵まれた風土の中で育まれた繭や高度な製糸技術によって生産された生糸は「カメリア」(白椿)のブランドで取引されました。 生糸は品質の高さから、伊勢神宮式年遷宮の御用生糸やエリザベス女王の戴冠式にあたっての

      伊予生糸の産地にある西予野村シルク博物館 - 定年後の生活ブログ
    • 永世の繭の眠り・シルク博物館・純喫茶「田園」 - chinorandom

      昼前から長く、激しく降り続いていた雨脚の勢いが弱まり、窓を境界とした外側は幾分か落ち着きを取り戻しているようだった。 遠くの方から、蛙の鳴き声がケロコロと軽快に響いてきている。 耳障りな感じの全くない、どこか可愛らしいと形容しても許されるような音で、果たして昔からこの辺りに生息している蛙であるのだろうか? と首を傾げた。今までにあまり聞いたことがないような気がする。過去に覚えがあってもよさそうなものだが、なんだか新鮮だった。 一度鳴くと、二回か三回、同じくらいの長さで音を出すのを繰り返す。どういうわけかこちらが部屋の中で身構えていると鳴いてはくれず、何か別のことをしたり考えたりして、脳裏のその存在が薄れ始めた頃にまたケロコロと聞こえる。 振り返れば一昨日、5月6日は2023年の立夏。ふと浮かんだのは「木の芽流し」という言葉だった。萌芽の頃、樹木から顔を出す鮮やかな緑のとんがりを、まるで洗う

        永世の繭の眠り・シルク博物館・純喫茶「田園」 - chinorandom
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