ツインファミコンは、シャープから発売された据え置き型ゲーム機。任天堂のファミリーコンピュータとディスクシステムが一体型になった、まさに夢のようなマシンだった。鮮烈な赤のボディーカラーに丸みを帯びたデザインが非常にかっこよく、当時のゲームキッズ憧れのゲームマシンだったと言っても過言ではない。 本家のファミコンと異なり、電源とリセットボタンが前面に付いていて前から押す必要がある。リセットボタンはパシッと叩くようにリセットできないため、本家よりは少々押しにくかったかもしれないが、飼い猫などのペットに踏まれてリセットされる心配もない(!?)ところがよかったかもしれない。 価格は32000円で、後に黒いボディーカラーの後期型も発売されている。後期型のコントローラーにはなんと連射機能が標準搭載。連射パッドがけっこう流行っていた時代だったので、筆者的にはかなり羨ましく思った覚えがある。 ファミコン以前の
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