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ブッカー賞の検索結果1 - 3 件 / 3件

  • 翻訳者は原作者と同じ人種でなくてはいけないの? | ブッカー賞作家がゴーマンの翻訳を辞退

    1月20日の米国大統領就任式で自作の詩を朗読し、その力強いパフォーマンスで世界を魅了した若き詩人、アマンダ・ゴーマン。 そのセンセーションに惹きつけられ、世界各国で今年発売予定のゴーマンの詩集の翻訳企画が進んでいる。だが、詩の翻訳をめぐって騒動も起きている。 オランダの出版社ムーレンホフは、アマンダ・ゴーマンの詩集『The Hill We Climb (私たちがのぼる丘)』のオランダ語版の翻訳者に、2020年国際ブッカー賞を受賞した若手作家のマリエケ・ルーカス・レイネフェルト(29)を抜擢した。

      翻訳者は原作者と同じ人種でなくてはいけないの? | ブッカー賞作家がゴーマンの翻訳を辞退
    • インドを分断する「憎悪の歴史」はいかにして生まれたのか | ブッカー賞作家アルンダティ・ロイ「暴発するインド」

      地球上で最も悲劇的な場所 チリ、カタルーニャ、イギリス、フランス、イラク、レバノン、そして香港の街角にデモ隊の声が鳴り響き、新世代の若者たちが、地球に起こっていることに対して激しい怒りを表明するなか、それとは少し違ったことに支配されてしまったある場所について話すことをどうかお許しください。 かつて、インドには異議を唱えることこそが「最良の輸出品」だった時代がありました。 しかしいま、西洋でさえ人々が運動に参加しているにもかかわらず、私たちがかつて繰り広げてきた、社会的平等や環境のための反資本主義の闘い、反帝国主義の運動──大規模ダム建設や、河川や森の私有化、先住民の大規模な強制移住や差別への反対を謳った数々のデモ行進は、すっかり鳴りを潜めてしまいました。 2019年9月17日、ナレンドラ・モディ首相は、インド中西部のナルマダ川流域に建設されたサルダル・サロバル・ダムで自身の69歳の誕生日を

        インドを分断する「憎悪の歴史」はいかにして生まれたのか | ブッカー賞作家アルンダティ・ロイ「暴発するインド」
      • 2021年 ブッカー賞ロングリスト - トーキョーブックガール

        *9月14日に発表されたショートリストはこちらから。 www.tokyobookgirl.com 7月27日(英国)、ブッカー賞が発表となった。ホームページ(下)ではChair of the 2021 Judgesを務めているマヤ・ジャサノフさんのコメント動画も閲覧できる。 The Booker Prize 2021 | The Booker Prizes 2019年は発売前のマーガレット・アトウッドの『誓願』がノミネートされていたけれど、今年も発売前のリチャード・パワーズの新作がロングリスト入り。ノミネート対象となるのはその年の9月末までに発売される作品なので、審査員の人たちはゲラも読んでいるのですよね。2012年の審査員だったDinah Birchは、7か月で145冊読んだとか。半年強で! 145冊! theconversation.com A Passage North / Anuk

          2021年 ブッカー賞ロングリスト - トーキョーブックガール
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