円安が海外に留学する学生にも影響していて、中には費用の懸念から留学を断念したり、期間を短縮したりする人も出ています。 留学を支援している「留学ジャーナル」によりますと、ことし10月の相談件数はおよそ850人と、コロナ禍前の8割ほどにとどまっているといいます。 その背景にあるのが円安です。 例えば、カナダへ留学する場合、これまでは1年間の費用が200万から300万円というケースが多かったのが、最近は100万円近く上積みされるケースも出ているそうです。 相談者の中には、費用面の懸念から留学を断念したり、期間を1年から半年に短縮したりする人もいるということです。