この記事は暖淡堂の別のブログ「易の言葉で穏やかに暮らす」に移転しました。約2秒後に新記事へ移動します。移動しない場合はココをクリックしてください。 今回は「火天大有」です。 卦の形は上卦が離、下卦が乾になります。 天の上に光(火)がある形ですね。 離(火) 乾(天) 先に紹介した六十四卦表をご参照ください。 dantandho.hatenadiary.com 易経にある火天大有の卦辞は以下のようなものです。 離/乾 火天大有 大有。元亨。 大有は、元いに亨る。 天の上で光が輝いている形です。 下から5番目の爻は王の位置を表すのですが、これが唯一の陰爻。 他の5本の陽爻に対して、自らは弱い立場にいようとする。 これはへりくだった態度ともいえます。 そのような態度でいる王に他の陽爻が従っています。 このような王には人々も従おうとします。 王は大きなものを有することになりますね。 それで願い事は