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精神分裂の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • 精神分裂病における妄想主題の時代的変遷について

    ちょうどよい事例が昨日から話題なので、再掲しときますね。 精神神経学雑誌1978年12月号に、松沢病院の藤森英之先生が書いた「精神分裂病における妄想主題の時代的変遷について」という論文が載っている。この論文、明治、大正、昭和のそれぞれの時代に、松沢病院とその前身である巣鴨病院に入院した2435人の分裂病患者のカルテを調べ、妄想の主題について調べたという労作。 この論文によれば、「電波」の妄想は明治大正には存在せず、出現したのは昭和初期のこと。「電波」のかわりに明治大正期に多かった表現は「電気」。まあ、明治期にはこういう系統の妄想よりも「狐憑き」みたいな憑依妄想が多かったのだけれど。時代が下るにつれて、妄想の内容もどんどん多様化していって、昭和36-40年には、「テレビ」「光線」「X線」「電子頭脳」「超音波」「空中放電」などが登場しているとのこと。テクノロジーの進歩を露骨に反映してるわけだ。

      精神分裂病における妄想主題の時代的変遷について
    • 昔ながらのフェミニストって今のフェミニズムに合わなくて精神分裂してそう

      特に90年代~00年代のフェミニズムって「女があけすけに性を語ることがかっこいい!」みたいな風潮で動いていたから。 女がバイブレーターの使用を公言することがカッコいい!とか、自らAV女優になることがカッコいい!とか。 SATCもそういう文脈で受容されていたしヒットしていたよね。一時期、SATC気取りのフェミめっちゃいたもん。 男が作ったルールに自ら乗っかることがかっこいいとされていたわけ。 だから昔ながらのフェミってやたらセックスについて語っていたり、脱いでいたりするわけよ。 でも、いまのフェミってぜんぜん違うよね。 男のルールに乗っかるなんて名誉男性で、裏切りものだもの。 だから、いまのフェミの基準でいえば、昔のフェミって敵なんだよね。 90年代にAV女優がフェミの代表になっていたことなんて、いまからしたらあり得ないでしょ。 だから昔ながらのフェミって、フェミを名乗りつづけていたのに、い

        昔ながらのフェミニストって今のフェミニズムに合わなくて精神分裂してそう
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