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黒い実の検索結果1 - 12 件 / 12件

  • ヤブニッケイ(藪肉桂)に咲く黄緑い花と黒い実

    写真は、6月初めに撮ったヤブニッケイ(藪肉桂)の花です。 直径5mmほどの黄緑いろく小さな花で、枝の先に花序になって咲き始めたところです。花の周りには球形のツボミも見られます。 小さな花なので目立ちませんが、 つぎの写真のように、筒型の花被(花弁や萼のこと)の先が6枚に分かれた可愛い形の花で、枝の先にたくさんついています。 ヤブニッケイはあまり馴染みのない樹だと思いますが、クスノキの仲間の雌雄異株の常緑高木で、 葉がよくしげり、丈夫なので防風や目隠しのために植えられることもあるようです。 同じクスノキ科のクスノキとは様子が違うようです。クスノキについては、関連投稿をご覧ください。 花の中心部には、雌しべや雄しべが見られますが、この樹は雌の樹なので、花の後に毎年実がつきます。 ヤブニッケイの実

      ヤブニッケイ(藪肉桂)に咲く黄緑い花と黒い実
    • 秋に紅葉し、黒い実をつけるツタ(蔦)

      いまは、葉も落ちてしまっていますが、11月の中ごろはこのようにきれいな赤いいろでした。 ツタと聞くと、「ツタの絡まるチャペルで祈りをささげた日・・」でおなじみの、ペギー葉山の学生時代を思い出します。 有史以前に渡来したと言われるツタは、日本全土に自生するといわれますが、 春の元気な若葉や、秋の紅葉がきれいなので、建物の壁などをはわせるためによく植えられています。 一方、花は6~7月ごろに黄緑色の小さな花を花序になって咲かせますが、 あまり目につかず、葉の方がよく知られています。 冒頭の写真は、とある田舎で見かけた小屋に生えたツタですが、風情があってきれいですね。 このように、ツタはあちこちで、建物や、岩やコンクリ―トなどに広がって伸びているのをよく見かけます。 名前の「ツタ」は、このように、樹や岩などをツタって育つことに由来するようです。

        秋に紅葉し、黒い実をつけるツタ(蔦)
      • つる性の山菜としてしられるシオデ(牛尾菜)に咲く黄緑の花と、黒い実

        シオデ’(牛尾菜)に雌花が咲いていました。 シオデは雌雄異株で、雄の株と雌の株があり、違った花を咲かせますが、写真は雌しべが目立っており、雌花のようです。 花序になってたくさんの小さな花が咲いていますが、球形で緑いろの子房らしきものの上に雌しべが、その下に花びらが下に反り返るようについています。 写真ではわかりにくいのですが、花びらは6枚ついています。 こちらは、ツルから伸びて咲くシオデの花の様子です。 わかりにくいのですが、葉腋から花柄を伸ばし、その先に花序になって花を咲かせています。 山菜好きの方はご存じかと思いますが、シオジの新芽は山菜として食べられるそうです。 アスパラガスににているようですが、数が少なく、多くはとれないようです。 名前は、アイヌ語のシュウオンデが訛ってシオデとなったと言われますが、 ツルがものに絡まる様子が馬具の鞍(シオデ)ににているからとする説や、 若い芽の形が

        • 秋に黒い実をつけるスイカズラ(吸葛、忍冬)

          スイカズラは、秋にツルの葉腋ちかくに2つの黒い実をつける常緑性のつる性木本です。花は4~7月ごろに咲く唇形花で、雄しべや雌しべは花びらより長く伸びますが、花の奥に蓄える甘い蜜を子供が吸ったと言われ、名前の由来になっています。

          • カクレミノ(隠蓑)につく黒い実

            11月末に撮ったカクレミノ(隠蓑)の実です。 高さ5mほどの樹のあちこちに、黒い実が集まって、独特の雰囲気を感じます。 カクレミノの若い葉は、写真に見られるように、先端が3つに割れる特徴があり、 名前の由来になっています。 名前は、この葉の形が昔話の「天狗のかくれみの」や、 狂言の「節分」に出てくる、着ると姿が見えなくなる「隠れ蓑」ににているためとする説や、 葉が大きいので目隠しになるためとする説があるようです。 別名は、テングノウチワ、ミツデ、カラミツデ、ミツナガシワ、などがあります。 東アジアに分布すると言われますが、 日本では関東以南の海岸近くの照葉樹林に自生します。 樹高が5mの小高木常緑樹ですが、日陰に強いため、大きな樹の下でも元気に育ちます。

            • クロモジ(黒文字)の黄色い花と黒い実

              少し前から咲き始めていたんでしょう、クロモジにたくさんの花が咲いていました。 \(^W^)/ 山の中に生えているので、普段みることもないので、たまたま見たときにはこのようにきれいに咲いていました。 このクロモジの周辺には、アセビの樹がたくさん生えています。 クロモジは鹿に葉が食べられ、この近くではみることはほとんど無いのですが、この機は鹿が苦手なアセビに守られて育ったのかもしれません。 2mくらいに育っていて、毎年咲いているようです。 クロモジは雌雄異株(シユウイシュ)です、この樹には実がつかないようなので、雄株のようです。

                クロモジ(黒文字)の黄色い花と黒い実
              • 花のいろが変化し、黒い実をつけるランタナ(七変化)

                散歩みちで、初夏に見かけたランタナです。 家の前のちょっと空いた場所に植えられていて、きれいな花が目を引きます。 私がランタナを見かけるようになったのは最近なのですが、江戸時代に南アメリカから観賞用にもってこられた栽培品種です。 日本でも長く栽培されてきたようです。 暖かい地方の出身なので、寒さには弱く、路地栽培は関東地方南部以南が適しているようです。 花期は5~10月と長く、黄いろく咲いてオレンジ・赤紫に変化するものや、しろからピンクに変わるものなどがあり、「七変化」とも呼ばれます。 このように、花のいろが変化することや花がたくさん集まってさくことから、 「心変わり」「合意」「協力」などの花言葉がつけられており、10月27日、11月9日の誕生花です。 「心変わり」は花のいろが変化することから、 「合意」「協力」は小さな花がかたまってさいていることに由来します。 ランタナの個々の花はラッパ

                  花のいろが変化し、黒い実をつけるランタナ(七変化)
                • マルミノヤマゴボウ(丸実の山牛蒡)の赤い花と黒い実

                  マルミノヤマゴボウの赤い花が咲き、実をつけています。 直径3cmくらいの棒のような、総状花序になって、たくさんの赤い花をつけています。 個々の花は8mmくらいで、5枚の花びらがついているように見えますが、花びらではなく萼なのだそうです。 咲きはじめは淡紅色のようですが、その後、写真のように真赤になります。 バッタが好むのでしょうか、動かずにとまっていました。 花の隙間から見える、花柄も赤くなっているので、全体が真赤に見えます。 近くではヨウシュヤマゴボウも、よく見かけるのですが、花が真赤で直立していたので、おかしいなと思って調べると、マルミヤマゴボウでした。 ヨウシャヤマゴボウはアメリカ原産の帰化植物ですが、マルミヤマゴボウは中国、朝鮮半島や日本に分布しており、出身は少し違うようです。 つぼみの頃は、白いので、ヨウシュヤマゴボウと思っていたのですが、花が咲き始めて赤くなったので、気がついた

                  • 黒い実がなる植物30種~ブログ記事から~

                    掲載方法について ここで取り上げた植物は、樹木と草本を含んでいます。また、概略以下のような点を考慮して載せています。 黒い実としていますが、茶や紫など黒に近いものも含みます。 実としていますが、種が黒い場合も含めています。 複数の植物について書いた記事については、一つでも黒い実があるものは掲載しています。 同じ植物で複数の記事がある場合は、すべて載せています。 なお、赤い実についてもまとめていますので、こちらもご覧ください。

                      黒い実がなる植物30種~ブログ記事から~
                    • 春に白い花を咲かせ、秋に黒い実をつけるシャリンバイ(車輪梅)

                      こちらは、古い葉ですが、濃い緑色をしていて厚みがあります。 こちらのように、茎の先端につく葉が一点から出て、その周囲についているので車輪が連想され、名前のもとになったようです。 葉の周囲には、軽く鋸歯がついており、外側に反り返っているように見えます。 シャリンバイは、潮風や大気汚染、それに刈込にも強く、街路樹、生垣、庭木などに植えられますが、 タンニンを多くふくむため、奄美大島では、大島紬を染める染料として使われてきました。 ただ、シャリンバイの確保が難しくなっているとのことで、今後が心配されています。 シャリンバイの基本情報・花言葉 シャリンバイ(車輪梅)は、韓国、台湾や日本の東北地方南部以南の海岸近くに分布する、バラ科シャリンバイ属の常緑低木です。 名前は、花が梅のようで、枝や葉が車輪のように集まってつくことに由来します。 学名は、Rhaphiolepis indica var. um

                        春に白い花を咲かせ、秋に黒い実をつけるシャリンバイ(車輪梅)
                      • ハナイカダに咲く緑色の花と黒い実、雌雄の花の違い

                        ハナイカダの樹高は、1.5~3mくらいと言われます。 我が家のハナイカダは、1.5mにも満たない大きさですが、元気に育っています。 幹は細いままで、なかなk太くならないようです。また、樹皮は、緑がかった色をしています。 葉は、枝に互生し、長さ3〜16cm 幅1.5〜6cmの広楕円形で鋸歯があり、先端は尖とがっています。 若葉は食用も可能のようです。 ハナイカダの基本情報・花言葉 ハナイカダ(花筏)は、北海道南部以南に自生する、モチノキ目ハナイカダ科ハナイカダ属の落葉低木で、雌雄異株です。 花が葉の上につくのが特徴で、花がのった葉を筏とみたてて、ハナイカダと名付けられたとのことです。 つけた花や実を船頭とする見方もあるようです。 なお、筏については、tomolible 東京の森|川の流れで木材を運ぶ「筏流し」をご覧ください。 別名はヨメノナミダ(嫁の涙)、ママッコ、ママコナ。 学名は、Hel

                          ハナイカダに咲く緑色の花と黒い実、雌雄の花の違い
                        • 長ネギの種蒔き|ネギボウズが黒い実をつける

                          ネギボウズがだんだん膨らみ4月に花を咲かせて間もない頃は、緑色をした種がすっかり黒く実りました。 ネギボウズは穂先がろうそくの炎のような形の小さい頃は食用になり大変美味しいです。

                            長ネギの種蒔き|ネギボウズが黒い実をつける
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