特定秘密保護法案に反対する市民グループなどが、4日、国会の周辺を取り囲み、「法案を廃案に」などと訴えました。 これは、複数の市民グループや労働組合の呼びかけで、4日正午すぎから行われたもので、主催者の発表でおよそ6000人が集まりました。 集まった人たちは互いに手をつなぎ合い、国会の周辺およそ1キロほどを取り囲み、「安倍内閣は民意を無視するな」「特定秘密保護法案を廃案に」などと訴えました。この活動には、作家の落合恵子さんや脚本家の小山内美江子さんも参加し、落合さんは「原子力発電所に関する情報など、重要な事実が市民に届かなくなるおそれのあるこの法案は、絶対に廃案にすべきだ」などと訴えていました。 参加した会社員の40代の男性は、「ツイッターで知り、昼休みを使って参加しました。法案の成立を急ぐ今の国会は、市民として見過ごせない」と話していました。 また、30代の女性は「これまでこうした場に来た
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