偽サイトは当初、誤って閲覧したユーザーが小説のページにアクセスすると、サイトが自動で本物のカクヨムから内容をコピーし、作者名などを消した上で再表示していたという。すでにこの手法で使われていたとみられるIPアドレスは遮断済みで、偽サイトが利用しているサーバの管理会社に対する削除申請も行った。 社内サーバへの不正アクセスではないため、情報漏えいの可能性はないという。KADOKAWAユーザーに対し、不審なサイトにはアクセスせず、発見したときは同社に通報する他、URLなどを拡散しないよう呼び掛けている。 関連記事 結局、「漫画村」は死んでないのではないか 法改正が効いたのならなぜ類似サイトが繁栄しているのか。漫画村運営者への判決が出た後、状況はどう変わったのかを分析する。 2次創作公認の小説投稿サイト「カクヨム」オープン レーベル公式アカウントで試し読みも KADOKAWAとはてなの小説投稿サイト