デンマークSecuniaは現地時間11月16日,Internet Explorer(IE)やOperaにステータス・バーを偽装できる問題(弱点)が見つかったことを明らかにした。スクリプトを使わずに,画像に張られたリンク先を偽装できる。 【11月18日追記】Secuniaは現地時間11月17日,Webブラウザ「Safari」にも同様の問題があることを,明らかにした。【以上,11月18日追記】 リンクが張られた画像ファイルをWebブラウザで表示させた場合,その画像部分にマウス・カーソルを当てると,リンクの飛び先がブラウザのステータス・バーに表示される。スクリプトを使えば,ステータス・バーの表示を任意に変更できるものの,スクリプトを無効にしていれば,ステータス・バーには飛び先のURLが表示される。 今回見つかった問題は,スクリプトを使わずに,実際の飛び先とは異なるURLをステータス・バーに表示で