京急川崎駅の近くに、さいか屋という百貨店がある。京急電鉄は08年12月、さいか屋の第三者割り当て増資を引き受け資本参加。さいか屋の親会社である雑賀屋不動産が清算、つまり会社を閉鎖した後は筆頭株主になった。 簡単に言えば、さいか屋は京急グループの傘下に入り、本来なら競合もする上大岡の京急百貨店とさいか屋は兄弟分になったわけだ。 そのさいか屋と京急百貨店は、兄弟分としてオリジナル商品の相互販売を始めた。これまで、「よこすか海軍カレー」や京浜急行電鉄の電車グッズなどを販売してきた。京急関係を具体的にいえば、「京急600形プラレール」「京急電車切手シート」「京急2100形チョロQ」などである。 で、遅ればせながら、筆者も京浜急行電鉄の電車グッズ販売を見に、さいか屋川崎店に行ってきた。 場所は、1階の雑貨売り場の片隅(汗)。そもそも1階は装身具などが販売されており、京急のプラレールを走らせるのは場違