日本マイクロソフトは2012年2月15日、WindowsやInternet Explorer(IE)などに関するセキュリティ情報を9件公開した。そのうち4件は、最大深刻度(危険度)が最悪の「緊急」。それらに含まれる脆弱性を悪用されると、悪質なWebサイトにアクセスするだけで、ウイルスに感染する恐れなどがある。対策はセキュリティ更新プログラム(パッチ)を適用すること。 今回公開されたセキュリティ情報の影響を受けるのは、現在サポート対象となっている全てのWindows(Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/Server 2008 R2)および全てのIE(IE 6/7/8/9)、SharePoint Server 2010、SharePoint Foundation 2010、Visio Viewer 2010、.NET Framework 2.0