マンガ・短編・『可視化された運命』 - 徳丸無明のブログう～ん！！！(￣▽￣”) (麦) 2018-04-25 14:32:52 面白かった！ 思い出すのは星新一作品でしょうか あの奇想天外な感じ そこに生き生きと息づく人々の姿 呼気の温度まで感じるようなリアルと 切ないまでの人間臭さ 人物の描き別けと表情も素晴らしい 三コマあればその人の生き様が想像できるような 山奥に住んでる女の毛先の描き方が 女の情念の凄みを演出していて気に入りました 玄関に乗ってる王将の置物 手を取り合う夫婦の、妻の袖口のボタン 情事を眺める梁を走るネズミ 「リアルは細部に宿る」と言った人がいたかと思いますが そういう言葉を思い出します 与えられた運命を信じてただ待ちわびる山奥の女の男が お仕着せの運命を信じることなく死んでゆく男であったなら・・ 運命て何なのか・・ 考える事がたくさん出来る作品は良質です gooブロガーの中で フェイスブックのいいね！を貰う人はたまに見
