川上未映子氏が日本人初の快挙!自著が世界的文学賞小説部門の最終候補作にノミネート川上未映子氏が日本人初の快挙!自著が世界的文学賞小説部門の最終候補作にノミネート[2023/02/02 15:49] 世界で最も権威のある文学賞の一つである「全米批評家協会賞」の小説部門の最終候補作品が現地時間1月31日に発表され、作家・川上未映子氏(46)の「すべて真夜中の恋人たち」(講談社刊)がノミネートされた。1日、同社の公式HPで発表された。 同賞は毎年、小説、ノンフィクション、伝記、自叙伝、詩、批評の各部門で最も優れた文学作品に与えられるもので、小説部門で日本人作家が最終候補となるのは初めて。全米批評家協会賞は現地時間3月23日に決定する予定。 同作は川上氏にとって初となる長編恋愛小説で、34歳の女性と58歳の男性の不器用な交流を通じて“恋愛とは何か”“孤独とは何か”という人間の根源的なテーマを描いている。昨年には英語版が刊行されており、TIME誌が選ぶ今年の100 冊、ワシント
古川日出男が初詩集「天音」 詩は永遠と接触する - 日本経済新聞
