PC/AT互換機のキーボードは、[Ctrl]キーが一番下の列にあるので押しにくい。一方、使用する機会の少ない[Caps Lock]キーが[A]キーの左にある。[Ctrl]キーと[Caps Lock]キーを入れ替えれば、キー操作が楽になる。 最新のディストリビューションの多くは、[Ctrl]キーと[Caps Lock]キーを入れ替えるためのキー配列定義ファイルが用意されている。従って、kbdconfigコマンドで[jp106_Ctrl_CAPS]を選択すれば[Ctrl]キーと[Caps Lock]キーを入れ替えることができる。ただし、Turbolinuxの場合はkbdconfigコマンドはないので、「起動時のコンソールのキー配列を変更するには」を参照して/etc/sysconfig/keyboard のKEYTABLE="jp106"をKEYTABLE="jp106_Ctrl_CAPS"に書