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ブックマーク / www.jrcl.net (2)

  • 韓国はいま:指紋押捺││国民への統制と監視/コラム「架橋」

    警察の見苦しい答弁 10余年前のある日。 仁川で労働運動をしていた先輩のお父さんが亡くなられたという知らせを聞いた。その当時、先輩は集示法(集会・デモに関する法)違反で服役中だった。先輩のお父さんはアルツハイマー症で、家を出たまま5~6年間も行方知れずになっていた。父親が家からいなくなった後、先輩や家族らは警察への申告はもちろん尋ね人のステッカーを張ったり、全国の養老院・療養院、アルツハイマー老人保護所など八方手を尽くして探し回ったけれども、結局は探し出すことができないままに監獄に行き、父親が亡くなった後で家に連絡がきた。 誰もが、けげんに思った。「どうして家に連絡が来なかったのか、と」。「保護所で亡くなった後、指紋捺印の確認をしてみて住所が分かった」というのが警察側の答えだった。 それならば存命のときに、指紋捺印の確認をしていたなら難儀しながら逝かれることはなかったのではなかろうか、とい

  • キャサリン・マッキノンの擁護 『インターナショナル・ビューポイント』のフェミニズム特集によせて

    はじめに キャサリン・マッキノンは、アメリカの著名なラディカル・フェミニストであり、1970年代にセクシュアル・ハラスメントを法的に規制する立役者となり、80年代以降はポルノグラフィの問題に取り組み、アメリカで最も論争の的になっている人である。 その彼女が、1995年に来日し、各地で講演会を行なった。講演の一つを主催したのは日の自由人権協会であり、その講演の一部は、紙の95年11月20日号に「ポルノグラフィと表現の自由」という表題で掲載された。 ところが、皮肉なことに、アメリカにおいて最も激しくマッキノンを攻撃しているのは、アメリカの自由人権協会なのである。とくにその会長であるナディン・ストローセンは『ポルノグラフィの擁護』という大部の著作を出版し、その中で、マッキノンとその同僚であるアンドレア・ドウォーキンを口汚くののしっている。 ストローセンは、マッキノンとドウォーキンを縮めて「マ

    seijigakuto
    seijigakuto 2009/06/09
    米国においての、マッキノンとドウォーキンの位置づけの参考資料
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