「『絶体絶命都市4』はいまの技術と、いまの自分たちだからこそ作れるものに」(九条氏) 2014年12月、グランゼーラは、アイレムソフトウェアエンジニアリング(以下、アイレム)が保有していたゲーム『絶体絶命都市』および、新規タイトルを含むシリーズタイトルに関する全世界での販売権、知的財産権の取得を発表した。『絶体絶命都市』シリーズは、これまでに3タイトルが発売。だが、シリーズ最新作として2011年春に発売予定だったプレイステーション3用ソフト『絶体絶命都市4 -Summer Memories-』は、2011年3月14日に発売中止が発表。 それから約4年――。グランゼーラの販売権・知的財産権の取得により、シリーズタイトルの販売が再開され、『絶体絶命都市4』の再始動も発表。今秋には最新作の情報が公開予定となっている。 そこで今回は、『絶体絶命都市』シリーズ再開について、同シリーズの生みの親であり