■[教育基本法]再度照会の意向表明 来賓不起立で戸田市教育長 埼玉新聞 2006.06.23 09:18 http://www.saitama-np.co.jp/news06/23/28x.html 戸田市の伊藤良一教育長は二十二日、記者会見し、市立小中学校の入学・卒業式の君が代斉唱で起立しない来賓を「腹が煮えくり返る」と市議会で批判したことについて「不適切な発言だった」とした上で、起立しなかった来賓の氏名や人数を各校長に照会する意向をあらためて表明。「事実確認をした上で、教育委員会に今後の対応を諮りたい」と述べた。 二十二日開催された戸田市教育委員会(仙波憲一委員長)で、伊藤教育長が報告したという。 同教育長によると、照会するのは市内十八小中学校全校で、この春の入学式、卒業式での来賓が対象。保護者は対象にしない。 口頭で挙げてもらう予定で、「事実確認をした上で、教育委員会に諮って対応を
ジャパンタイムス(2006/6/7)の社説に、卒業式における起立国歌斉唱を巡り罰金20万円が言い渡された板橋高校事件についての記事がある。日本のマスコミよりジャパンタイムスの方が冷静なのがとても皮肉だ。 (原文はもちろん英語) 教育政策が試されている ジャパンタイムス 6/7社説 2004年春、一人の退職教員が、ある都立高校の卒業式に出席した保護者に、国歌演奏中着席しているよう呼びかけた。先週、東京地裁はその退職教員に、行事を「妨害した」として、罰金200,000円の判決を言い渡した。 この背景には、東京都教育委員会が2003年10月、卒業式・入学式で国旗日の丸を掲揚するよう学校に求め、教員には起立して国歌君が代を斉唱するよう求める通知を出した、ということがある。 もう一つの通知では、学校行事で生徒を「適正に指導する」よう教員に求めた。今回の裁判所判決は、これらの通知に反対したり、不承不
佐々木です。 都立板橋高校元教員の藤田勝久さんが03年の卒業式開始前にビラをまき、君が 代不起立を保護者に呼びかけたことに対して、昨日東京地裁は威力業務妨害罪と して20万円の罰金刑(求刑懲役8月)を言い渡しました。このことについては、 新聞・テレビの報道でご存じの方も多いかと思います。言論弾圧に司法が加担す るなんて、日本はもうファシズムに突入していますね。これで共謀罪ができ、教 育基本法や憲法が改悪されたら一体どうなるのでしょうか。 わたしは裁判の報告会に出席しましたが、その中でこの裁判を担当した東京地裁 刑事第9部の村瀬均裁判長についての話が出ました。藤田さんの弁護団の中には この村瀬裁判長から司法研修所時代に教えを受けた弁護士がいて「今回の威力業 務妨害罪の認定は、かつての村瀬氏の教えからは考えられない」と話していまし た。裁判の中で威力業務妨害を証明するうえで一番問題になったのは
東京都立板橋高校の卒業式で一昨年、「君が代」斉唱の強制に反対し不起立を呼び掛けた元教諭の藤田勝久被告(65)が、威力業務妨害罪で罰金二十万円(求刑懲役八月)を科せられた三十日の東京地裁判決。有罪の前提として「教頭が止めたのに従わなかった」ことを“事実”としたが、法廷には「それは違う」という藤田さんの声が響いた。争点となったのは衆人環視での出来事だ。では、卒業式に参加した父母らは、何をどう見ていたのか。 保護者席の一番前に座っていた女性Aさん(47)は二年前の卒業式を振り返る。「藤田さんが卒業式を妨害しようとしている印象は全く受けなかった。なぜ、こんなことが警察に通報されなければいけないのかと不思議に思った」という。 ■式15分ほど前に藤田さんは退出 まだ卒業生は入場していない。保護者席も埋まらず、父母らは雑談したり、手持ちぶさたにしていた。藤田さんは週刊誌のコピーを配って「国歌斉唱の際はで
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