昼が快晴だと、夜が冷えますのう。 ▼北大教授の山口二郎さんから「いじめと教育基本法」と題したメールが届いた(8日)。要約して紹介する。適宜▼■と改行を入れた。 教育基本法が臨時国会で成立の形勢という記事を読み、何ともいたたまれなくなり、メールしました。教育基本法を変えた所で、今の教育が抱える問題は何一つ解決しないでしょう。 むしろ、もっと問題は悪化するでしょう。これは自信を持って断言します。なぜなら、教育基本法改正論議の中で、今の具体的な問題に関わる因果関係の分析や対策の議論がなされた形跡はないからです。 さらに、今は権力者が率先していじめに荷担しているのではないかと思えるのです。詳しくは、今週号の「東洋経済」に載せたコラムを見てほしいのですが、権力と市民社会の関係が逆転しているように思えます。 このことを沖縄で強く感じました。お上に逆らわない人間だけが生きていられると