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日中戦争とカマヤンに関するseiryu95のブックマーク (1)

  • 2006-08-14

    現代史には繰り返し「一撃論」つーのが出てきて、状況を悪化させている。たとえば日中戦争も「一撃論」、すなわち中国にキツイ一撃を見舞わせたら中国は折れて降伏するはず、という見通しによってなされ、全くそうはならず、日は敗北した。 対米戦争も同様にハワイなどに「キツイ一撃」を加えればアメリカは戦意喪失するはずだ、という見通しの下に開始され、アメリカは全く戦意喪失せず、日は敗北した。 例に出すのが通俗で恐縮だが、陳舜臣や司馬遼太郎などの描く中国史を読んでいたらそんな発想(「一撃論」発想)は生まれないだろうに、と思うんだが。(はいはい、陳舜臣や司馬遼太郎は戦後の作家ですね、宮崎市定の中国史でも良いですよ、日中戦争当時ではちと若すぎるけど。)日中戦争での日の振る舞いは三国志での董卓軍の振る舞いに似ている。 思うに「キツイ一撃」をお見舞いすればいい、強硬な姿勢でいくのがいい、強面でいくのがいい

    2006-08-14
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