2007年02月08日 健全という言葉とその一見的外れにも見える反発について考える かの柳沢厚労相の発言がキッカケだが、それだけの話ではない。 以前に「批判・反論は意外と難しいという話」というのを書いたことがあるのだが、それについての関連である。 まず、以前の記事に対するまとめとその反応への対応をしてみよう。 「○○は××である」という内容に、「△△も××だ!」という反論これは犯しやすい間違いである。 例えば 「女はわがままである」とか、「mixiのコミュはムラ社会である」という主張に対して、「男もわがままである」とか、「ブログもムラ社会である」という反論はとても的外れだ。 (元の主張が「女だけが」とか「mixiとブログを比べてmixiだけが」と言っている場合を除く) … 中略 … 同じ意味合いとして、「○○でない場合も××である」という反論も的外れである。 例えば「winny を利用すれ