(※<共謀罪>に関する最新エントリーはこちら) 世間の目がワールドカップの日本代表選出に釘付けになっている隙に、政府・与党は明日の採決を強行するつもりなのか、今日、法務省のウェブサイトに 「 法務大臣記者会見ダイジェスト 」 なる文書が公開された。以下に引用する。 「ともかく犯罪集団に対して適用する問題で,一般の国民に全く関係はありません。」 「むしろ,犯罪集団を制圧して多くの国民の生活を安心・安全なものに導いていくための条約であり,国内法です。」 「一般市民の方が目配せしただけで成立するというのは大変な誤解。法案の正しい理解を!!」 <共謀罪>の与党案を読むと、犯罪集団の定義は団体のうち,その共同の目的がこれらの罪又は別表第一(第一号を除く。)に掲げる罪を実行することにある団体】と、どうとでも解釈できる物となっている。つまり、杉浦正健法務大臣のこの会見は“ 犯罪集団 ”か “ 一般の国民