プロ野球ヤクルトのウラディミール・バレンティン選手が15日夜神宮球場で行われた阪神戦で56号ホームランを打ち、シーズンのプロ野球記録を49年ぶりに塗り替えました。 バレンティン選手は15日夜の阪神戦に4番レフトで先発出場し、1回ワンアウト二塁で迎えた第1打席で阪神先発の榎田投手から56号ホームランを打ち、プロ野球新記録を作りました。 これまでの記録だったシーズン55本のホームランは、昭和39年に巨人の王貞治選手が日本のプロ野球で初めて打ちました。 その後、平成13年に近鉄のローズ選手が、平成14年には西武のカブレラ選手が並びましたが、超えることはできず、今回バレンティン選手が49年ぶりにプロ野球記録を塗り替えました。 バレンティン選手はカリブ海のオランダ領キュラソー島出身の29歳。 おととしからヤクルトでプレーし、2年連続で31本のホームランを打ってホームラン王に輝いています。 今シーズン