北翔海莉・みっちゃんの21年間について、「組織トップ人事」の観点から年表にまとめてみました。 ※pdf はこちら。 横軸いちばん右の森下信雄氏は「元・宝塚総支配人が語る 「タカラヅカ」の経営戦略」(角川oneテーマ21)の著者です。同書の内容は<自分を大きく見せる>ためのミスリードが随所に見られますが、小林公一前理事長時代を知るテキストとして読めば興味深いです。 まとめてみて、北翔海莉のタカラヅカ人生は「会社の人事」に翻弄されてきたんだなあとあらためて思いました。 組織はトップが変わるといろんなことが一変します。 宝塚歌劇団のトップは理事長ですが、劇団そのものは阪急電鉄(株)に所属しています。 しかも同社の組織図を見ると、劇団は他の部署から独立した、社長直結の存在となっています(両者は点線で結ばれています)。 そして阪急電鉄(株)は阪急阪神ホールディングスのグループ企業のひとつです。 なぜ