ニフティ、コクヨ、コクヨS&Tの3社は4月21日、ニフティのビジネスパーソン向けSNS「ビジネススペースβ版」内でユーザー参加型の商品開発プロジェクトを開始した。SNSの会員から文房具商品のアイデアを募り、コミュニティでの議論などを通じて商品開発に取り組む。 プロジェクトごとにテーマを設定し、専用コミュニティ「仕事を変えるビジネスアイテム研究室」で商品や仕事術などの提案を受け付ける。優秀な提案は、コクヨS&Tが商品化を検討する。商品化の過程で協力可能な企業を随時募集し、プロデューサー(ニフティ、コクヨグループ)とコンシューマー(消費者)によるプロシューマー型商品開発を目指す。 商品化に向けた議論には、会員と3社のほか、外部の大学やビジネススクールからのメンバーも参加する。コミュニティ内のオンライン会議だけでなく、3社の用意する施設での対面会議も行う予定。また、コクヨの発想支援ASPサービス
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