写真は、ローラーホッケーを楽しむFormation Houseの修道女たち。(c)AFP/Stan HONDA 【ニューヨーク/米国 5日 AFP】 全米で、20-30代の女性が修道女を志す例が増えている。企業での高い地位や出世の望み、恋人などを捨てて、ベールをかぶり教会に生涯をささげる彼女らの前職は、企業の顧問弁護士だったり、メルセデスを運転する実業家だったり、戦艦を操縦して南米のコカイン密輸業者を逮捕したこともある海軍将校だったりする。 こうした傾向はここ10年間に広がったもので、決して急速な変化ではない。国内のローマ・カトリック教会は「驚き歓迎すべき兆候」として若い女性たちの動向に注目しているという。 ニューヨークの修道女会Sisters of Lifeのシスター・アグネス・メアリー(Sister Agnes Mary)修道院長は、AFPの取材に対し、「近年、(入会の)問い合わせ