天畠氏:日本のスマートフォンはざっくりいって、現在500〜600万台ぐらい普及していると思います。そのうち、iPhoneが8割以上を占めていて、Androidがどんどん増えてきている状況でしょう。Androidの台数は、さらに増えていき、iPhoneと同じ比率になるのではないでしょうか。 いい例が米国で、ざっくりいうとスマートフォンはだいたい6000万台。そのうち、iPhoneが1500万台、Androidが1300万台。米国はBlackBerry(RIM:リサーチ・イン・モーション)が1800万台と、少しいびつではあるけれども、この半年でAndroidが急激に伸びています。また、日本の携帯電話の普及台数が1億1000から2000万台とか言われていて、米国はその約2倍の2億4000万台。米国の方が市場が大きいと思われるかもしれませんが、ウェブをモバイル端末で使うという浸透率は、日本が80%