OpenOffice.orgの枠を超えた、ジャストシステムの一太郎やIBMのWorkplaceクライアントを含めた「ODF連合」というべき存在が動き出していることだ。この動きに対して、Microsoftからの反応もあり、さらにスタンダードの取り合いが加熱している(関連記事)。 OpenDocumentは、その名の通りオフィススイートのためのファイルフォーマットだが、その守備範囲はオフィスアプリケーションにとどまらない。これからはグループウェアやCMSにも対応が広がっていくだろう。 すでに現時点でも、Apache Lenya、TYPO3、ADMSといったCMSが対応を予定している。興味のある人は、OpenDocument Fellowshipのサポートアプリケーションページに、対応予定のCMSが掲載されているので参考にするとよいだろう(関連リンク)。 OpenDocumentのベースになって