米国時間7日、Firefoxの最新版を悪用するエクスプロイトコードが公開された。これが悪用された場合、ユーザーのマシンがDoS(サービス拒否)攻撃を受けたような状態になるおそれがある。 このエクスプロイトコードは、先ごろリリースされたWindows XP版のFirefox 1.5にあるバグを悪用する。約1年前に登場したFirefoxは、急速にシェアを伸ばしブラウザ市場全体の8%を獲得した。 オンラインの脅威を監視しているInternet Storm Centerのサイトで公開された情報によると、Firefoxの最新版ではhistory.datファイルに欠陥があるという。このファイルには、ユーザーがFirefox 1.5を使ってアクセスしたウェブサイトの情報が含まれている。 「アクセスしたページにあるトピックが長すぎると、ブラウザが毎回クラッシュしてしまう。いったんこのような現象が発生した場
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