DMM.comは4月24日、5月25日をもって株式会社から合同会社に組織変更すると発表した。また、6月1日付でDMM.comを存続会社とし、DMM.comラボを合併する。 同社は、動画・電子書籍配信、英会話、太陽光発電、3Dプリンタなど、幅広い事業を展開。2018年に入ってからも音楽レーベルやAI研究所などの新規事業を立ち上げている。6月には中古車買取事業にも参入する予定だ。 これまでDMM.comはグループの企画・営業、DMM.comラボは開発・運営・インフラ・マーケティングを担っていた。合併する理由について同社の広報担当者は、「3月に実施した(アダルト事業の)分社化と同様に、創立20周年を契機に、経営の効率化と事業の推進を目的としたもの」と説明。また、合同会社になるため、今後上場することはないとした。