新経済連盟の会員交流会が10月7日(水)、品川プリンスホテル・メインタワーにて開催された。AKB48の産みの親、秋元康氏(作詞家、秋元康事務所)と、映画「おくりびと」の脚本やくまモンの生みの親として知られる小山薫堂氏(放送作家、N35, Inc)が第一部講演会『企画力で勝つ!』のスペシャルゲストとして登壇。映画「おくりびと」や「着信アリ」などを例にあげ、企画力の磨き方について語った。モデレーターは、新経済連盟クリエイティブディレクターの齋藤太郎氏(株式会社ドフ)。 企画とはサービスである、サービスとは思いやりである 齋藤太郎氏(以下、齋藤):経営にとって企画は重要なファクターで、ビジネスモデルや新しい商売を考え出すときにも必要です。秋元さんならAKB48、小山さんだったら「おくりびと」とみなさんも認識されていると思いますが、企画するうえで一番大事にしていることは何でしょう。 小山薫堂氏(以