理科3類に入学したのは、医者志望だったからですか? 河野玄斗(以下、河野):正直いうと、医者になりたかったわけではないんです。高1ですでに理科1類は受かるレベルだったし、高2の終わりの同日模試では理科3類の合格点より30点以上取れていたので、余裕で入れたから理科3類に入学しました。 医師と弁護士の二つの免許を持っている人は日本に数十人しかおらず、相当珍しいと言われています。なぜ医師と弁護士の資格を取ろうと思ったのですか? 河野:進振り(進学振り分け)の際、せっかくなら自分にしかできないことをやりたくて、医者と弁護士の資格を持つことに決めました。医療ミスで泣き寝入りする患者は多く、今後も美容整形やレーシックが増えるにつれ、医療過誤も増えていくと思います。でも医師と弁護士の知識を持っていたら、彼らを救うことができると考え、どちらも取ることにしました。 「自分磨きは将来の自分への投資」ー長期スパ