この日、島地勝彦が着ていた赤いジャケットは、ナポリのサルトリア・アットリーニのもの。映画『グレート・ビューティー』を見て買おうとおもったという しあわせになりたくば、えこひいきされよ 未来の自分が何をしているのか、筆者にはわからないけれど、島地勝彦は30年ぐらいは、だいたい自分が何をしているか、わかっているらしい。だから、Autographも今後、30年くらい、島地勝彦の話を色々と聞いてみようとおもっている。 島地勝彦とは何者か、という問への答えは、ひとによってちがうはずだ。 『週刊プレイボーイ』を100万部の雑誌へと導いた伝説的編集長とか、そのプレイボーイを出版する集英社の重役だった人物とか、人生を語るエッセイストとか、シガー愛好家の親玉とか、あるいはバーマンとか。 1941年4月7日生まれのこの男は、現在、現役バーマンだ。3月29日に、伊勢丹新宿店メンズ館の小さなバー「サロン ド シマ
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