ジュエリーブランド「4℃(ヨンドシー)」がSNSで注目されている。9月に東京・原宿でブランド名を隠した期間限定の「匿名宝飾店」を開いたところ、4℃のショップであることが知れ渡っていき、ネット上で大きな話題となった。かつて若い世代に強く支持されながら、一時期は低迷に喘いだブランドは、なぜ再評価されているのか。ノンフィクション作家の樽谷哲也氏が取材した――。 【写真】東京・原宿に期間限定でオープンした「匿名宝飾店」。4℃であることが明かされると、SNSで大評判になった。 ■「女性への贈り物」の定番になった国産ブランド 30年あまり前のバブル景気の真っただ中、メイド・イン・ジャパンのジュエリーとして安定した人気を誇ったのが「4℃」である。カルティエやティファニーには手が届かぬ若い世代を中心に、とくに男性から女性へのプレゼントとして、ネックレスや指輪、イヤリング、ピアスなどが定番となっていた。 持
年末は音楽特番のシーズン。今年は”覆面シンガー”のAdoが話題をさらいました。『ベストアーティスト2023』(12月2日放送日本テレビ)と『FNS歌謡祭』(12月6日放送フジテレビ)でスタジオパフォーマンスを披露すると、圧倒的な歌唱力に“恐ろしくうますぎる”とか”エグい”などと絶賛の声が相次いだのです。 筆者も驚きました。裏声にヨーデル、さらにドスの利いたシャウトを使い分ける喉の強さ。カラオケのように歌うのではなく、演劇的な抑揚で歌詞を”読み上げる”プレゼンテーション。それらを一瞬のもたつきもなくやり続ける持久力。どこをとっても、かつていなかったタイプで、様々な能力が突き抜けていると感じました。 しかしながら、こうしてAdoの能力が際立つほどに、筆者には昨今の日本のポップスが抱える問題が見えるのです。 ここからは、Adoをはじめとしたいくつかのヒット曲が浮き彫りにする論点を考えていきたいと
今年もシャンティイ競馬場で開催。(photo by Kazuhiro Kuramoto) 競馬場の入場口には待ちわびた大勢の観客。(photo by Kazuhiro Kuramoto) 観客とメディアで溢れるパドック。(photo by Kazuhiro Kuramoto) 馬券で熱くなる女性客。(photo by Kazuhiro Kuramoto) サトノ陣営の里見治オーナーも現地で応援。(photo by Kazuhiro Kuramoto) シャンティイ競馬場内に掲げられた日本勢への応援ボード。(photo by Kazuhiro Kuramoto) 同日に行われたG1マルセルブーサック賞は英国馬ワイルドイリュージョンが勝利。(photo by Kazuhiro Kuramoto) 同日に行われたG1ジャンリュックラガルデール賞は、ハッピリーが差し切り勝ち。(photo by K
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く