外資系金融機関でキャリアを磨き、現在は国内外でメンバー1万人超え、“最先端の情報が集まる”と人気のオンラインサロンを主宰する河村真木子さん。短期連載3回目は、AIによって職種の半分が消滅する時代が迫りつつある今、必要なスキルについて自説を語ってもらう。【その他の記事はコチラ】 ホワイトカラーはAIにとって代わられる 2017年、野村総合研究所とオックスフォード大学は、「10~20年後には、日本の労働人口の約49%がAIに代替することが可能」という共同研究を発表した。それから6年、セルフレジが急速に普及し、無人店舗なるものも登場。事務作業にAIが積極的に導入され、物流の現場ではロボットによる荷物の選別や運搬が行われるなど、その“推測”は現実を帯びつつある。 河村真木子さんも、「近い将来、今ある仕事の大半がAIにとって代わられるというのは間違いないと思います」と語る。 「なくなる可能性がとくに