ブックマーク / note.com/shigepiano (8)

  • 確定申告の季節になると父を思い出す。50年間「税」と向き合ってきた父の記憶

    「確定申告は、自分が1年間、どれだけ頑張って働いたかを振り返るための大切な機会なんだ」 梅が咲く頃になると、父はよくそう言っていた。 僕の父は税理士だった。 父は2016年、69歳で他界した。 確定申告の季節になると、僕は父を思い出す。 父は国税局へ勤務し、和歌山の税務署長を務めた人だった。 定年後、税理士として起業し、大阪市内に小さな税理士事務所を構え、起業したばかりの僕の確定申告を手伝ってくれていた。 父と一緒に、帳簿を眺めながら申告書用紙に記入したのは、大切な思い出だ。 僕は父を尊敬していた。 父は「自分に厳しく、人に優しく」を地で行く人で、義理人情の人だったから。 父は菟田野町(うたのちょう)という奈良の宇陀郡にあった小さな町から税務大学へ入り、国税局へ勤務したあと、和歌山にある粉河(こかわ)税務署の署長となった。 定年後、税理士として個人事務所を立ち上げ、69歳で他界するまで税と

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  • SEOは2022年からこうなる!?ウェブライダーが考える「ソリューション思考」と「社会的信用の醸成」|松尾茂起(ウェブライダー)

    この記事は、日々検索集客を目指してコンテンツをつくり続けておられる個人・法人さんに向けて、2022年からのSEOにおいて意識したほうがよいことをまとめた約24,000字の記事です。 記事は私、ウェブライダー代表の松尾の独自見解を多く含みます。 あくまでもひとつの考え方として、参考にしていただけるとうれしいです。 また、記事は、先日オンライン開催され、のべ3,000名近い方が視聴された「SEO2022年からこうなる!?ウェブライダーが考える2022年からのSEOセミナー」の内容の一部を文字起こしし、適宜内容を追加・編集したものです。 記事では、2021年の検索結果の変化を振り返りながら、2022年からのSEOについて、ウェブライダー代表の松尾なりの見解を語っていきます。 最初にお断りをしておきます。 今回の話は、テクニック論を期待される方には、もしかすると「抽象的な話が多いな」と感じ

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  • SEOは攻略するものではない。SEOの具体的なアイデアがあふれてくる3つの本質的思考

    SEOに強いWebマーケティング会社「ウェブライダー」代表の松尾です。 Webマーケティングといえば、外せないのが「SEO(検索エンジン最適化)」。 SEOとは、自社のサイト・ページ・コンテンツの価値を検索エンジンから適切に評価してもらうためにおこなう、さまざまな調整を指します。 Webマーケティングにおいて、検索エンジン経由の露出を意識しないことは通常ありえません。 なぜなら、検索エンジンは悩みや願望をもっている検索ユーザーが集まる場所であり、その場所でユーザーにあった提案をすれば、ビジネスの機会は確実に生まれるからです。 つまり、世の中のあらゆるニーズが集まる場所、それが検索エンジンであり、あえて言い切るのであれば、確実性の高いビジネスチャンスにあふれている場所です。 よって、SEOを意識することはメリットしかありません。 「SEOなんて必要ない」と思っている方は、これだけ多くのニーズ

    SEOは攻略するものではない。SEOの具体的なアイデアがあふれてくる3つの本質的思考
    seo-sem-hp
    seo-sem-hp 2021/04/05
    「SEOとは、検索結果で自分のコンテンツが取り上げられるよう、検索エンジンからコンテンツの内容を適切に評価してもらうためにおこなうさまざまな調整のこと」
  • SEOを成功させる10の本質と哲学|松尾茂起(ウェブライダー)

    SEOに強いWebマーケティング会社「ウェブライダー」代表の松尾です。 この記事はSEO業務に従事するすべての方へ向けて、私たちウェブライダーがSEOコンサルティングの中で大切にしているSEO哲学について共有します。 進化を続けるGoogleアルゴリズムの中で、継続して評価されるサイトを運営するには、Googleの進化の方向を予測しつつ、サイト運営者の歩むべき方向を示すコンパスが必要です。 この記事ではそのコンパスを提供します。 ちなみに、私たちウェブライダーは、SEOコンサルティングを手がけるいっぽう、自社メディアも運営しています。 中でも「美味しいワイン」「美味い居酒屋」「Betters」「CHECK-LIST」「素敵なギフト」などのメディアは、さまざまな検索ワードで上位表示し続けています。 今回紹介するのは、まさにそれらメディアの成功を支えている哲学。 もしあなたが「Googleのア

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  • その文章、なぜダメか教えます。【プロローグ】|松尾茂起(ウェブライダー)

    「ううう、書けない・・・」 そう言いながら僕は机に突っ伏した。 その横で、ディレクターの伊藤さんが間髪入れずにツッコんでくる。 「いや、早く書いてください! 担当編集の中村さん、さすがに怒ってらっしゃいますよ!」 「そりゃ、そうだよなあ。 中村さんとお会いしてからもう1年くらい経つものなあ・・・」 そう言いながら、ゆっくりと顔を上げた僕の名前は松尾 茂起。 京都に社がある会社『ウェブライダー』の代表を務めている。 僕の仕事は、お客さま企業のウェブサイトの集客を支援するコンテンツをつくったり、コンサルティングをしたり、音楽をつくったりすること。 やっていることは多岐にわたるが、基的に自分が好きなことをさせてもらっている。 そんな僕に、今まさにお灸を据えてくれた女性が伊藤さん。 うちの会社の敏腕ディレクターだ。 ●伊藤 「そうですよ! 中村さんも、まさかこんなに原稿を待たされるなんて思って

    その文章、なぜダメか教えます。【プロローグ】|松尾茂起(ウェブライダー)
  • なぜ、ドラクエの武器屋はあれほど強いアイテムを売っているのに、しがない商売を続けたのか?|松尾茂起(ウェブライダー)

    ドラクエをプレイしている時に、永遠の謎だったことがある。 それは、「なぜ、ドラクエの武器屋の商人たちは、あれほど強い武器や防具を持っているのに、自分たちが装備して敵を倒してお金を稼がなかったのか?」ということだ。 例えば、ドラクエ3のロマリアの町を例にとって説明する。 ロマリアの武器屋では以下のようなアイテムを売っている。 ・せいなるナイフ(攻撃力+14)・・・200G ・くさりがま(攻撃力+24)・・・320G ・てつのやり(攻撃力+28)・・・650G ・かわのよろい(防御力+12)・・・150G ・こうらのよろい(防御力+16)・・・350G ・くさりかたびら(防御力+20)・・・480G ・せいどうのたて(防御力+7)・・・250G このアイテムの中からできるだけ強いアイテムを選び、武器屋の親父が武装化したとする。 武器、鎧、盾とそれぞれひとつずつしか装備できないとして・・・。 ・

    なぜ、ドラクエの武器屋はあれほど強いアイテムを売っているのに、しがない商売を続けたのか?|松尾茂起(ウェブライダー)
  • おもしろい文章は「たとえ話」や「たとえ形容詞」で出来ているという話|松尾茂起(ウェブライダー)

    昨晩、おもしろい文章は「たとえ話」や「たとえ形容詞」で出来ている、という旨のツイートをしてました。 そのツイートを自分用にまとめておきます。 おもしろい文章が書けなくて困っているという方の一助になれば幸いです。

  • 「私の戦闘力は53万です」。53万という数字を選んだ理由について考えてみた。|松尾茂起(ウェブライダー)

    鳥山明氏は世界が誇る天才マンガ家である。 その一方で、一流の数字の使い手である。 あなたはこのセリフを知っているだろうか? 「わたしの戦闘力は53万です。 ですがもちろんフルパワーであなたと闘う気はありませんからご心配なく・・・」 これはドラゴンボールに登場する、かの有名な悪役「フリーザ」が発したセリフだ。 当時、リアルタイムに少年ジャンプでドラゴンボールを読んでいた小学生の僕は、この「53万」という数字に、これまで生きてきた中で感じたことのないような絶望感をおぼえたものだった。 53万・・・。 この53万とは、あの「クンッ!(中指と人差し指を上にクイッとする技)」で東の都をあっという間に壊滅させたナッパの約132倍に匹敵する戦闘力だ。(ナッパの戦闘力は4,000) ナッパ、132人分・・・!53万とはなんと絶望的な強さなんだ・・・!! さて、驚くべきことは、ここからだ。 この53万という

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