記憶に残る笑顔の金メダル 東京2020パラリンピック最終日。国立競技場にはまばゆい笑顔で金メダルを掲げる道下美里の姿があった。視覚障がいカテゴリーの女子マラソン表彰式でメダルを受け取ると、自分より先に伴走者のひとり、青山由佳さんの首にメダルをかけた。 東京パラリンピックの表彰式で青山ガイドに金メダルをかけた photo by Jun Tsukida 「たくさんの仲間に支えられてきました。周りのみんなが、この日に向けていつも一緒にいろいろ考えてくれた。自信を持ってスタート地点に立てたのは仲間のおかげ。それに、テレビで応援してくれた仲間にも、成長した姿を見せられてよかったです」 レース直後、取材エリアでも感謝の気持ちを繰り返した道下。4年前のリオ大会で銀メダルを手にして悔し涙を流していた。それだけに、東京大会で見せた満ち足りた表情が強く印象に残っている。 翌2月まで続いたレースの続き だが、道
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