イーサネットでは、パケットという用語の代わりににフレームという用語が使われ、イーサネット・フレームとも呼ばれている。DIXイーサネットとIEEE 802.3のフレーム・フォーマットは、「タイプ」フィールドが「長さ/タイプ」フィールドとして使われている点と、オプション・フィールドが追加された点以外は基本的には同じである。 イーサネットのフレーム・フォーマット DIXイーサネットとIEEE 802.3のフレーム・フォーマットは、「タイプ」フィールドが「長さ/タイプ」フィールドとして使われている点と、オプションが追加された点以外は基本的には同じである。 ■プリアンブル イーサネットのフレームは「プリアンブル」から始まる。これはLANに接続しているインターフェイスにフレーム送信の開始を認識させ、同期をとるタイミングを与えるための信号である。DIXイーサネットでは、サイズが8オクテット(64bit)